8月22日 午後6時00分42秒 我が"エム・ユー・テック・スキル"のRC45は7時間を走りきり
"もてぎオープン7時間耐久"のチェッカーフラッグを受けました。

と、通常は上記のようにこれにて終了なのですが我がチームはこれからもあるところがおもしろい。

ラスト20分を切った頃、順位は30位。途中のトラブルがあったもののここまで盛り返す、
このまま行ければ賞金ゲットだ、と思っていた頃からエンジン不調が始まる。止まること
こそ無かったもののストレートで150ccに抜かれる程に調子が悪い。そのマシンを
ベテラン村上は何とかライディング、チェッカーを目指す。そして、午後6時00分42秒に
7時間を走りきりチェッカーを受けた。 その後このレースではビクトリーラップを1周し
その後も観客ライダーともう1周。これが命取りとなる。ただでさえ、スローペースの
ビクトリーラップに加え、エンジン不調。2ラップ目の立体交差を越えたあたりでアンダー
カウルより出火。他のライダーからも指摘を受ける。ビクトリーラップ、スローペースで一
団となっての走行。コースサイドのポストに行きたくても周りをバイクに囲まれて身動
きが出来ない。何とかその集団を抜け出しコースサイドのポストへ、しかしオフィシャルも
チェッカーの感動に浸っている。そんな中、村上は必死に消火活動を促す。火は大きくなく、すぐに鎮火。

そのころピットでは完走に酔いしれている、確かにモニターで火が出た
マシンが有ることは知ってはいたが、まさか我がチームのマシンとは
誰も思っていない。パーフェクトにマシンを迎えに行くが我がチームの
マシンは戻ってこない、待っても待っても・・・。他のチームライダーから
火が出ていたのは我々のマシンだと聞きつける。何と、本当に自分たち
のマシンが・・・。我がピットは他のピットとは異なる、騒然状態になる。
ライダーは無事か? 何の情報も入ってこない、すべてのピット前は
まだチェッカーに酔いしれているのに。

それからどのくらいの時間がたったのかわからないが比較的元気
そうな顔をして消化器の粉まみれのマシンに跨った村上が
レッカーに乗って戻ってきた。

全員が何から聞けばいいのかわからない状態、村上は全員からの
質問責め。もちろん質問とは別にしゃべりたいことはいっぱいあるのに・・・。

まずは無事に戻ってきたので OK!!!

全員そろってビールで乾杯。周りのピットより遅れるも全員が
そろって完走を讃えられた。これぞ"Let's Enjoy"。
これが基本だ。

春のとある日、SUZUKA 8Hの話が出ているオートスタジオ スキルの
なかで今年から開催の"もて耐"の話題が出る。冗談半分で"
おもしろそうだね"なんて、マシンはあれが良いとか何だとか。
本当に酒の席の話し状態、しかしそんな話しも嶋根がエントリー
締切直前にHONDA RC45を見つけて借り出す話を進める。
オーナーは安西、本人も出たいと急遽、チーム作りが決定。
話が決まれば耐久スペシャリスト、オートスタジオ スキルの
パワーでもってエントリーから何でも、村上&嶋根に至っては
ライセンス取得につなぎの製作まで。仕事では無いので
空いている時間を使い、あちらこちらへ連絡。協力関係各社に
お願いなどなど。そう、マシンも整備しなければ・・・。
しかし、嶋根を始めオートスタジオ スキルはSUZUKA 8Hの準備で
それどころでは無い。それでもSUZUKA 8Hの直後から全社一丸
となってマシンを含め準備を進める。

8月 1日 この"もて耐"のオーガナイザーは洒落たことをすると思う。
なんと事前に公開練習が有るのだ。有り難い限り。今日は
その2回目、現役ライダー並に現役のレーシングチームではない
、我がチームにとってはこんな有り難く有効な事はない。全員何
とか時間を作ってもてぎ゙に向かう。嶋根は富士のエリア戦の
レースサービスをさぼって・・・。早朝に出発、つい数時間前まで
整備に、積み込みとやっていた。もてぎに行ったことのあるのは
嶋根のみ、4月の全日本に行った道を思い出しながら向かう。
全員、眠いはずなのに気合いが入っているのかそんな話が
出ない。まるで初めてサーキットを走りに行ったような気分だ。
軽い緊張と期待を胸に受付を済ませブリーフィングに出席。
参加台数の関係か午前中はクラス分けがあり2回、午後は
クラス分け無しとのことで4回の走行がある。それにトランス
ポンダーを使用してタイム計測まである出血大サービスの
オーガナイザー。1回目の走行はまずオーナーの安西が
マシンチェックを含めライディング、その後2人が数周づつライ
ディング。まずは何事もなく走ることが大切と・・・。予定より
走行回数が増えたこともあり、この後は1クール/1人で走行を
する事に。やはりまずは安西から、久しぶりとは言えさすがに
オーナー、それなりのタイムを出す。特に問題ないとのこと。

3回目は村上の番、5年ぶりぐらいの走行。それでもさすがに
元チャンピオン、15分も乗るとそこそこのタイムを出す
。次が問題だ、10数年ぶりの嶋根。さすがに苦戦、しかし
クラスどべにはならないで済んだ。無事一巡して、
予選通過タイムを出してもらうために安西、村上を中心に
練習開始。

本日の結果、ベストラップ 2'12"918 (安西 和人) 
無事に初走行を終了。

あとは今日の問題点をレースウイークまでに手直しだ。
何だか、より楽しくなってきた